アナザーカンパニー『発見・エンジョイ!和の文化』
アナザーカンパニー『発見・エンジョイ!和の文化』
11月25日(土)晴れ♪
開場1時間前に待ち合わせをして、食事をしてから向かいます♪
会社のお仲間。
最近、歌舞伎や日本舞踊にお付合いしてくれてうれしいっす♪
13:10に到着。
受付を通って奥に進むと右手(窓側)にお琴コーナー、
その奥に衣装&毛振り、お化粧、お三味線、そしてホール側にお囃子。
柱のところにお扇子コーナー。
すでに体験のお客様で賑わっています♪
Sちゃんは早速お琴に挑戦。
私とTさんは席に荷物を置いて、身軽になってから体験♪
夏の体験では音を出すことが出来た「大鼓」
今回は・・・駄目でした~。手がとっても痛かったです・・・。
お化粧コーナーでは、里次朗さんが「仔獅子」、めぐ美さんが「女」のお化粧を見せて下さいます。
解説は恵都子さんです。
長崎では寿太一郎さんがご自分で解説されながらお化粧をしていたなぁ~
八千代座では・・・どうだったかな?(笑)
小鼓の体験もしたかったのですが、どうしても隈取のお化粧が気になったので、
貼付いて見てしまいました。
顔よりも首のほうを白く塗る(影になるから)。
眉の長さで年齢が違う(女)。など、恵都子さんの解説はとっても為になります。
「隈取」は筆ではなく指でなさってました。
お二人とも躊躇なく、さっさっと手を動かします。
さすがだ・・・
里次朗さんはそのまま衣装を身に着け、仔獅子に変身!
☆
客席はほぼ満員。
私達は中央通路のすぐ上。とっても良いお席です。(ありがとうございます♪)
すぐ後ろに優さんのお父様、お母様。屋形船でお会いしたYさん。
ちょっと上に瑞志緒さん、瑞寿美さん。
客席内の上手側、下手側に地方さんが座る山台が設置されています。
その上手の山台の左にポツンと客席があります。
なんと、そこにはおとみさんが♪
スペシャルシートですね♪
峰雪ちゃんの案内で、アナザーカンパニーのはじまり、はじまり~♪
幕が上がると舞台下手に地方さんが勢ぞろい。
ちょっと・・・舞台が狭いですね~(汗)
最上段にお三味線、真中に長唄さん、そして下段にお囃子さんです。
立三味線の演奏~、立唄、そしてお囃子さんが加わり、
上手の、墨で描かれた清涼山のパネルが外されると、
勇猛ないでたちの親・仔獅子。(親獅子・花柳寿太一郎、仔獅子・若柳里次朗。)
先ほどロビーで仕度をされた里次朗さん♪
なるほど。親獅子とは眉の形が違いますね。
隈取の形も若干違うようです・・・。
石橋(しゃっきょう)に見立てた台をぴょん、ぴょんと跳ね踊ります♪
気持ちのいい連獅子です♪
仔獅子の駄々っ子っぷりがかわいくて好きです♪
親獅子の心配しているようすも、ちょっぴりキュンとします♪
蝶々に心を奪われ、無邪気に戯れ遊ぶ姿はかわいくて・・・。
毛の振り方も正面をむいているだけではなく、
身体の向きを変えたり、入れ替わったり、クロスしたり、台に乗ったり・・・
とにかく、ダイナミックです。
ちょおっと舞台が狭いのがもったいないかなぁ・・・。
お囃子さんに毛が当りはしないかと、ハラハラしました。
そして、拍手喝采で幕・・・。
と思いきや、すぐに幕は上げられちゃうのでした(笑)
これがアナザーです♪
獅子の二人は汗びっしょりで息もはぁはぁ・・・。
それでも寿太一郎さんはノリノリです。
会場のお客様の中から一人、体験希望者を募ります。
なかなか手を上げる人がいません。
やっと、隣の人から促されて選ばれた男性は、なんと、外国の方です♪
いきなり振ることは無理ですので
しばらく舞台の端で稽古を受け、里次朗さんと一緒に毛を降ります。
これがなかなかうまい!
「難しいんですよぉ~」と言っていた寿太一郎さんは拍子抜け(笑)
体格が良いからか、足腰が強いのか解りませんが、難なく、振るんです。
お笛の美沙輔さんに何度か毛が当ってしまうというハプニングもありましたが・・・。
最後は寿太一郎さんに「more! more!」と励まされて振りながら幕・・・。
幕が降りて峰雪ちゃん登場、そして、左之助さんの登場を待ちます。
予想に反して、上手から登場(笑)
下手からは左京さんが大きな「がく太鼓」を運んで来ました。
川の流れる音、波打ち際の音、岩にあたって砕ける波音、そして、雪音などを説明してくださいます。
日本の音で綴る「港区歳時記」
夏のアナザーと同じ演出で、舞台の中央より上手側にお三味線、下手側にお囃子さんが座っています。
お唄の方々は春の『元禄花見踊り』の時だけ登場です。
今回は「港区」という地域限定の演奏です。
交差点の雑踏の音・・・
幕が上がると舞台正面に満開の桜が映しだされます。
夏の花火 秋の紅葉 冬の雪・・・
そして最後はクリスマスツリーと、浮世絵とスライドで今昔の情景が解ります。
ちょっと残念なのは、「今」を演奏して下さらなかった事です。
御簾の中から「シャンシャン シャンシャン」と鈴の音は聞こえましたが
クリスマスソングは・・・テープでした・・・(泣)
ここで20分間の休憩です。
喉が渇いたのですが、ロビーにはドリンクコーナーはなく
会場の外の自動販売機で購入し、その近辺で飲むということで・・・。
受付でT川キュウイさんのお姿が・・・
なにやらもめているようす。
チケットを美きえさんがお持ちだそうで、入場できないとか・・・
それではと、客席に戻って美きえさんを捜したのですが、見当たらず、
ロビーに戻ると美きえさんは二階から降りてきたらしく。
無事に、キュウイさんとお会いできたようで・・・(笑)
なんやかんやで休憩は終わり、客席に戻ります。
長唄さん、お囃子さんが客席内の山台にスタンバイしています。
いよいよです。『鷺娘です』わくわくです・・・。
隣のすの字さんに
「お笛と唄と小鼓だっけ?」「笛、鼓、唄だっけ?」と確認して、
会社のお仲間に伝えます。
下手からお笛の美沙輔さん、上手から成田さん、が唄いながら登場。
最後に下手から左之助さんが鼓を打ちながら登場です・・・。
幕が上がり舞台中央に、花嫁衣装に身を包んだ鷺の精。
ふわふわ ふわふわと雪は降り続きます。
ゆっくり ゆっくり と佑歌さんは舞います。
そのゆっくりな動きに引き込まれちゃうんだなぁ・・・。
舞台前面に張ってある紗幕が落ちると、赤い振袖姿の町娘です♪
紗幕が落ちた瞬間、すの字さんと拍手~♪
舞台の上には灰色の布が貼ってあるので少し踊りにくそうです。
というのは、裾を取られるせいか、衣装を直しながら踊っていらしたので・・・。
いよいよ傘の踊りです。
佑歌さんが後ろを向いて、今差している傘を真上にポンと投げ、
すぐにニ本の傘に持ちかえます。
おぉ~♪
佑歌さんの鷺娘はオリジナルがいっぱい♪
通常の舞踊会で見るものとは大分違います。
この後、舞踊会でよく見られるのは紫の着物、引き抜いて水色、赤、ぶっかえりになるのですが
佑歌さんは白い鷺の衣装に髪は下げ髪です。
これがまた・・・とっても素敵なんです。
佑歌さんの鷺娘、何度か拝見しているのですが表情まで見ることができたのは今回が初めてかも・・・♪
ん~もう、たまりませんね♪
そして・・・幕切れは段に上がって・・・ではなく、
鷺の精のはかない命は途切れてしまうのです・・・うるうる。
振り続く雪 雪 雪・・・
金色の光に包まれて、鷺の精は静かに逝ってしまうのでした・・・。
『引き抜き体験コーナー』
案内役は峰雪ちゃんと寿太一郎さんです♪
今回は多数の手が挙がりましたが、舞台上から客席が見えにくいらしく、
前の方の女性が選ばれました。
もう一人、「糸を引き抜く体験をしたい方~」
という事で、中央の席で、先ほどからずっと挙手していた女性が選ばれました。
寿太一郎さんはしきりと
「腕です。腕」と、ご自分の引き抜きの腕自慢をなさってます(笑)
ところが選ばれた女性は難なくこなしてしまい、みんなびっくりです。
選ばれたお二人はともに手話で会話される方々で、
舞台上で楽しげに二人で会話をしているの姿が印象的でした。
最後の演目『彦市ばなし』
この演目は・・・通算何回見たんだろう・・・。
何回見ても面白いんですよね~。
特に今回の天狗の子はめちゃめちゃかわいかったです~。
彦市に「隠れ蓑」を騙し取られた後の泣き方・・・かわいかったなぁ~♪
扇与一さんのお殿さまは客席から登場~♪
お客様、大喜び♪
恵都子さんの彦市も、声といい、表情といい、本当にすばらしいです。
桃色の色無地をお召しになって解説をしていた方と同一人物とは思えません・・・。
あぁ~、でも、恵都子さんの「都風流」・・・また観たいなぁ♪
二年前のアナザーカンパニーの「ん?さかさま?」も、面白かったなぁ♪
と言ったわけで、今回のアナザーカンパニーも幕となりました。
アナザーカンパニーの凄いところはお見送りです。
出演者の方々が衣装のままで、お見送りをしてくださるんです。
日本舞踊の公演では、まず、ありえないと思うんです。
お写真も快く受けてくださいます。
次回はどんなお楽しみがあるのかな?
過去の作品も観てみたいなぁ・・・。
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